水仙 ふたたび
今朝起きて、リビングに充満する水仙の香りに、目をつぶる。
朝食を食べながら、水仙がふわっと香って、
花器に生けた水仙を眺めたら、
まぁ、なんと。
土曜にいただいてきた時より、
すくっと麗しく真っ直ぐ伸びて、
なんだか、しあわせそうに見えた。
しかも、薄うぐいす色だった蕾は、
白くなり、中には咲かけているものまで。
まぁ、なんと♡ うれしいなぁ♫
そんなことを考えていたら、
水仙たちが、『待たなくていいのよ〜』と話しかけてくれた。
そうなの、わたし、今待ってるんです、ずっと笑
その一言で、そうか、わたしは待つのがストレスだったんだな、と気づいてホロリ。
もう待つのはやめよう。
そして、水仙たちが、メッセージくれたのは、
わたしが水仙が大好きで、
彼らがお寺の畑で、道沿いに植えられていた頃から、隙あれば香りを嗅ごうと近寄っていたのを、彼らが知っていたからかなぁ、と思い至る。
誰が持っていかれても、
(土曜に、その道沿いでバケツに入った状態で、ご自由にどうぞ、とお寺さんのご好意で水仙が配布されていたので、少しいただいてきたのでした。
ちなみに日曜日も残っていたので、また少しお迎え♡)
わたしの好き♡は、彼らに受信されてたんかなぁ。
貰われるなら、好いてくれるところに。
わたしが彼らを好きだから、
家を出る前に、香りで知らせてくれたのかなぁ、と。
迎えにきて♡みたいな笑
(日曜日も、買い忘れの二度目の家を出る時だけ、駐輪場で水仙の香りがしまして。その時は、お寺方面に用事があり、まさか2日連続で切り花が置いてあるとは思わず、今回は帰り道に少しお迎えしたのでした)
それにじんわりして、
だから、彼らは、心なしか誇らしそうで、嬉しそうで、目一杯咲いてくれようとしているのかなぁ、なんて、そんなことをわたしも受信していました。
だから、あなたの(わたしの)好きは、
ハートに届くようです。